Apr 15, 2015

報告会 『「長面浦はまなすカフェ」の挑戦』の様子

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漁師チームの報告。水産合羽以外の滋夫さんを久々に見ました(笑)

先週末に仙台市の東北工業大学一番町ロビーで開いた報告会の様子です。

小川滋夫、英樹、坂下隆の漁師チームが牡蛎の稚貝が着いたホタテの殻(牡蛎の稚貝はホタテに着けて育てます)や牡蛎を実際に見ていただきながら、長面浦の素晴らしい環境と牡蛎との関係についてアツく語りました。

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ホタテの貝殻の上に着いている小さい牡蛎が7ヶ月で出荷可能に育つのが長面浦の特徴

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これぞ小川節。津波に流されながら「大切な命をふろしきにくるんで必死で逃げた」経験を持つ滋夫さん。地域再生への思いをアツく語りました

また竹内、松野、大沼の設計チームからは地域再生活動での予算確保の重要性とその方策や「とにかく海が見えること」という声に応えて「海人の家」を設計したプロセスについて語りました。

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竹内さんの報告。「活動には予算確保が重要。復興プランのコンテストで賞を取るなど実績を作るのも効果がある」と実践的なアドバイス

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松野さんの報告。「普通は建物を造る時、夢のような要望がたくさん出るのだけれど、長面浦の場合とてもシンプルだった」と説明

 

会場には雄勝で同様の活動に取り組む方々もお越しいただき、貴重な意見交換ができました。

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会場との意見交換。同じような背景や悩みを持つ人たちや、復興支援している方々とお話ができてとても有意義な時間でした

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これは丹野君

雨の中いらしてくださった皆さま、ありがとうございました。
こうした機会をまた持ちたいと思います。

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終了後も牡蛎をめぐるお話は続き…

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